日大三島校内の桜

会長あいさつ

  • 日本大学三島高等学校同窓会会長
    宮澤 正

  • 〜同窓会の健全化と母校の発展に寄与〜

    会長 宮澤 正 (第4期生 田方支部)

    同窓会員の皆様におかれましては、益々ご健勝にてご活躍の事とお慶び申し上げます。
    ご存じの通り、日本大学三島高等学校同窓会の活動もここ数年(平成29年〜令和5年)停滞していた事は皆さんの知るところであります。同窓会本部の総会も平成29年6月に開催されて以来、同窓会の運営に支障をきたす問題があり、事業計画、事業報告も無いまま7年間未開催でした。従って、ホームページの更新も出来ず同窓会員の皆さんには大変ご迷惑お掛け致しました。このままでは同窓会の存続が危ぶまれるとの思いから、同窓会の正常化と健全化を図る為に、同窓会創生構築委員会を立ち上げ、学校関係者、元本部役員、各支部長のご支援を頂き、令和6年6月1日に「令和6年度日本大学三島高等学校同窓会総会」を竹中校長先生ご臨席の下、開催する事ができました。協力を頂いた関係、各位には感謝すると共に心よりお礼申し上げます。

    現在、同窓会は静岡支部(静岡市以西含む)、富士宮支部、富士支部、沼津支部、裾野支部、御殿場支部、三島支部、田方支部、熱海支部、小田原支部(小田原市以東含む)の10支部で構成されております。今後は、常に本部と支部が連携し、母校と合議制の下、計画的な運営を実行して参ります。又、各支部及び支部間の人的交流を図り、同窓会が益々拡大する事を願っております。

    日本大学三島高校の沿革史を顧みると昭和33年(1958)4月開校、(初代校長:角田陽六先生)昭和34年4月女子部増設、昭和36年4月工業科付設、昭和39年4月(第2代校長:玉津徳太郎先生)、 昭和52年11月(第3代校長:橘和彦先生)、昭和55年4月(第4代校長:北岡功先生)、平成3年9月(第5代校長薬袋邦明先生)、平成5年(第6代校長:戸花時保先生)、平成8年5月(第7代校長:山内昭二先生)、 平成12年4月(第8代校長:佐々木久信先生)、平成15年4月(第9代校長:北島肇先生)、平成17年4月(第10代校長:高桑豊先生)、平成21年4月(第11代校長:仁藤芳治先生)、 平成24年10月(校長事務取扱兼務:佐藤三武朗国際関係学部長)、平成25年1月(第12代校長:津幡晴樹先生)、平成27年4月(校長事務扱兼務:渡邊武一郎国際関係学部長)、令和6年4月(第13代校長:竹中朝崇先生)、 と第1期生から令和5年度卒業の第64期生の皆さんには、夫々、校長先生や担任の先生、校友との懐かしい思い出がある事と思います。

    又、日本大学三島高校は2003年の週刊朝日のシリーズ「建学の源流を訪ねて」の私学中学・高校の日本名門校ベスト100に選ばれた有名校でもあり、この様な学び舎で学生生活を送った事に、私は誇りを感じています。

    母校の卒業生は、昭和36年3月第1期生卒業から令和5年度第64期生卒業(568名)まで卒業生総数:59,683名、令和6年度卒業予定(510名)を加えると総数60,393名となり、益々、同窓会の必要性と役割の重要性を強く感じる所です。

    日本大学全体では127万人もの卒業生が色々な分野で活躍し、社長の数は日本一、オリンピックの出場者を最も多く輩出している大学でもあります。この事実は我々同窓生の強みでもあり、各分野の中核を担う校友の知見を活かした助言、協力を得て、同窓会活動の推進と母校の更なる発展に寄与して行きたいと思います。今後も皆様のご理解とご支援を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。